BOND NO.9 アスター・プレイス
BOND NO.9 | ASTOR PLACE
香調:フローラル
<トップノート>
ヴァイオレットリーフ、マンダリンゼスト
<ミドルノート>
フリージア、レッドポピー、アイリスルーツ
<ラストノート>
チークウッド、ムスク、アンバー
ニューヨークで最も活気があり、アートとトレンドが出会う場所「アスタープレイス」。パブリックシアター、コルネードロウ、インテリアショップなどが軒を連ね、路上にはトニー・ローゼンタールによるスカルプチャーや愛らしいモザイクタイルの装飾が見られます。そんな芸術が満ち溢れるエリアにインスパイアされたボトルにはフリージアやポピーなど、爽やかな花々が織りなすうっとりするような魅力に満ちた香りが詰められています。
またしても、一つ前の「なんか違う」理由を、
そうだ、あの時一緒に試したBOND No.9が良かったんだ!
ちょっと高かったから興味無いフリをしてしまったけど、
私の運命の香りはアレしかない!
…そんなワケないじゃん…
本当に当時の私に言ってやりたい!!
私が買った香水の中でいちばん高価な一品なのですが
例によって失敗だったのです。
大丸で試したのはおそらく『ユニオンスクエア』
の方だったと後に分かるのですが、
名前もうろ覚えでハッキリしない私の説明で
伊勢丹の店員さんが出してくれたのがこちらでした。
こんな香りだったかなぁ?と思いつつ購入。
で、高価な香水をインテリアどころかタンスの肥やしにしてしまう
どこのセレブなんだよ!?と説教ですね。
アスタープレイスの香りなのですが、
アットコスメのクチコミにガッテンボタンを連打したいくらい
本当に、何というか、何の特徴も無い感じなんです。
凄く雑に言うと「子供の頃にガチャガチャで出た匂い玉」の香り。
(世代を反映するキーワード満載だ!)
そこに時々すっぱさがキラリと。別にそれも嬉しいわけでもなく…
唯一誉められている香水瓶も、私にはイマイチ。
香水らしく透明でフェミニンなボトルの方が好みなので。
高かったから今も手元にありますが、正直使い道無し。
トイレの芳香剤行きかなぁ…
新宿伊勢丹のフレグランスコーナーで購入。