L'Artisan Parfumeur ニュイ ド チュベルーズ
L'Artisan Parfumeur | NUIT DE TUBEREUSE
香調:スパイシー ウッディ フローラルブーケ
<ヘッドノート>
マンダリン、ピンクペッパー
<ハートノート>
チュベルーズ、ローズ、エニシダ、マンゴー
<ベースノート>
シダーウッド、サンダルウッド、クローヴウッド
調香師:ベルトラン・ドゥショフール
パリの夏の夜。夕暮れの空がドラマティックに色を変えていくとき、甘くセンシュアルに香り始める白い花。チュベルーズアブソリュートを基調に月の下に咲くチュベルーズの花を称える香りは、優しくてエレガンス、繊細でセンシュアル、そして、気高くミステリアス。いくつもの表情を見せながら光り輝く香りは、華やかな気品にあふれた大人の女性に。
遂に、ドゥショフール先生の作品に手を出してしまいました。
足繁く通った新宿伊勢丹で
度々オススメ頂いていた『ニュイ ド チュベルーズ』。
正直、苦手だと思っていました。
何というか、途中どこかで「樟脳」そう、タンスのアレ!
一昔前のタンス用防虫剤っぽい香りがするのがどうにも…
もう絶対に無理だと思っていたのですが
ある日突然大丈夫になりました。
樟脳っぽい香りがしなくなったのではなく、
樟脳っぽくても大丈夫になったという不思議な理由。
未だに自分でも分からないのですが、
これもドゥショフール先生のマジックということにしておきます。
苦手だと思っていた香水に頑張って向き合っていたのは
やっぱり添えられた説明によるところが大きいです。
パリの夜遊びの香り!なんて、素敵じゃないですか。
残念ながらパリでの夜遊びの機会はありませんでしたが、
買った直後に旅行に行く予定があったので、
その時にこちらの香水を持って行きました。
なので、今でもこの香りを嗅ぐとその時の記憶が鮮明に思い出されます。
メインで使わない香水ならではの活用法!?
というのは香水買う言い訳でしかないのだけど…