ANNICK GOUTAL プチシェリー オードトワレ
ANNICK GOUTAL | PETITE CHERIE (EDT)
トップノート:ペアー/ピーチ
ハートノート:ムスクローズ/フレッシュグラス
ベースノート:バニラ
1998年にアニック・グタールが娘のカミーユのために創ったフレグランス。甘く爽やか、そして茶目っ気のある魅力的な香り。キスを浴びせたくなるような、おいしそうな香りです。
遂に…買っちまいました。
良い香りだし、是非とも使いたかったけど、
使っている人が身近に何人かいたので手を出せずにいました。
が、
毎日顔を合わせる人々でもないし、
人生は短いので、好きな香りを好きなうちに…と。
何故、今さら急にプチシェリーかと言うと、
誉められて付けまくっていたレッドローズが
もう自分ではさっぱり、本当に香ってるんだか?
というくらいに慣れてしまって
そんな時たまたま目にした記事に
「香水に鼻が慣れやすい人は複数種類をローテーションで…」
的な対策が書かれておりまして。
香水を買う理由があれば100%乗る私ですからね、
当然「な、何か新しい香りを追加しなくては!」と。
それで、満を持して長年憧れていた香りに手を出したわけです。
実際に使い始めてみると香りの印象は全く違いました。
きゃぴきゃぴ、若々しく甘い印象だったけど、
40歳の私が付けるとそれなりの落ち着きです(?)。
プッシュした瞬間はピーチがはしゃいでおりますが、
すぐに、ペアー姐さんの独壇場となります。
最終的に強面なムスクとバニラが姐さんの後ろに現れる感じ。
「ぶりっ子上等!」の覚悟で買ったので
これは中年女性としては助かる結果でした。
若い子が付ければ、それはそれでピーチな感じになるのでしょう。
数年越しに手に入れた香りですし、
買って良かったと思えるお気に入りの一品ですが、
嫌いな人もいるだろうな…系の香りである感じも致します。
過ぎたるは及ばざるがごとし、を
心がけなくてはいけないですな。
あと2種類くらいあれば鼻が慣れなくて気をつけられるかも!?
…また、香水を買う理由を発掘してしまいました。