香水買い過ぎました

使い切れない程持っているのにまた買ってしまった…反省と後悔を綴り自分を戒める為の記録

JO MALONE レッドローズ

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JO MALONE | RED ROSES

トップノート:レモン

ハートノート:スカーレット ベルベット ローズ

ベースノート:ハニカム

 

今を感じさせるロマンスのエッセンス。世界中から集められた高貴な7種類のバラをブレンドしています。砕いたスミレの葉とほのかなレモンが潜んでいて、香りが開くと切りたての花のブーケのようです。驚くほど清らかで透明感があります。

 

一つ前のサンタ・マリア・ノヴェッラのローザを買う前に

念のため、生花っぽいとの呼び声の高いレッドローズも試しておくか…

と、いつもの伊勢丹の1階で腕にワンプッシュして貰いました。

プッシュした瞬間は本当に、目の前に薔薇の花束を差し出されたような

生の薔薇っぽい香りなのですが数秒後にはレモンの酸っぱさが!

酸っぱい食べ物(果物)系が苦手なので

「うー!酸っぱい!!こりゃいかん!!」と苦悶しながら

やっぱローザ買って間違いないと上の階のサンタ・マリア・ノヴェッラへ。

会計をしてもらっている時に

「おや?この良い香りは??」…そうです。ハニカム部分が顔を出し始めたのです。

あれ?もしかしてレッドローズで正解!?と嫌な予感。

いやいや、気のせい…とお店を後にしたものの

帰りの電車でまた気付いてしまうのです「レッドローズ、最高」と。

その場でジョーマロンのサイトからポチッと、注文したのでした…

 

でも、この買い物は正解でした。

レッドローズはここ数ヶ月ほぼ毎日使っています。

トップノートのレモンの酸っぱさにも少し慣れ、

わりと最初の方から良い香りだと思えるようになって来ました。

でもやっぱり、ハニカムが顔を出した辺りからの柔らかい感じが好きです。

で、香り飛びはこちらも本当に早い。

でもこれは「付け過ぎの心配が無い」と都合良く変換。

この間違いのない「イイ女」の香りがするレッドローズ様に

ケチなんか付けられないのです。

 

ということでジョー・マローンに手を出してしまったのですが

今まで所持していなかったのは「コンバイニング」という

恐ろしいシステムにハマらないでいる自信が無かったから。

絶対色々買っちゃって危ないから近寄らないようにしてたのに…

案の定、ドハマりです。

大ハズレから大当たりまであって、複雑で面白いんです。

そのハマりっぷりへの懺悔はこの次からたっぷりするとして、

どんなにハズレのコロンを買ってしまったとしても

このレッドローズ様さえあれば全て「イイ女」に変身させてくれるし、

相性が良かった時の良い香り具合は圧倒的。凄い!

レッドローズとのコンバインを推奨されている商品は多くないけど、

そんなこんなで私は何にでも重ねちゃってます。

コンバインどころか、3つ使ったりするものもあるのですが

常にレッドローズは欠かせない。今のところ欠かせてない。

この絶対女王レッドローズ様には長くお仕えすることになりそうです。

Santa Maria Novella ローザ

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Santa Maria Novella | Rosa

サンタ・マリア・ノヴェッラの代表的な香りのひとつ、ローザ。5月バラの繊細ながら華やかな香りをお楽しみいただけます。最も古くから香りに使われている花、愛と美と純潔を象徴するバラ。歴史的にも愛された香りとして数多くのエピソードを残しています。

 

一つ前のフリージアを購入した時に

店員さんがローズウォーターを紹介してくださって、

手元に何となくワンプッシュしてもらいました。

バラの香りは以前に色々試して(ロクシタンの辺り)

あまりしっくり来なかったので特に興味は湧かなかったのだけど、

帰りの電車で「物凄くバラの良い香りがする!?」と。

香りの持続時間は全く長くないハズのローズウォーターが

こんなに訴えかけて来るなんて、これはもう天啓!?

そうだ、私にもバラの香りを纏う時が来たんだ!

…なんて自分で書いていて可哀相になるくらいのバカさ加減で

翌日にローザのコロンを買いに行ったのでした。

ローズウォーターではなくローザにする辺りがまた、いつもの…

 

こんなアホ買いをしておりましても、一応はクチコミ等を見てから…

否、一応どころかガッツリ読み込んで行くのですが

皆さま香り飛びが早いと書かれていて、

「ローズウォーターでもあんなに香るのに?ホントに??』と

思っていたけど、本当に早いです。香り飛び。

ローズウォーターの方が持ちが良いのでは?と思った程。

というか、実際次はローズウォーター買おうと思っています。

値段もコロンより大分安いし、コロンよりも多用途だし。

 

香りは「生のバラっぽい」と呼んで良い分類にギリギリ入る感じ。

何だか偉そうな書き方になってしまいましたが

少し、サンタ・マリア・ノヴェッラのお店の香りっぽい

独特のハーブっぽい香りがする気がします。

しつこいですがローズウォーターの方が生のバラっぽかったなぁ…

でもイイ女度はコロンの圧勝です。

 

やっぱり、何というかバラの香りの香水を買うというのは特別。

買いものしている時からちょっとイイ女になった気がします。

(ホントに「気がする」だけだけど)

Santa Maria Novella フリージア

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Santa Maria Novella | Fresia

南アフリカ原産のフリージアをベースに生まれた甘く女性的な優しい香り。花言葉の「純愛」、「純潔」を象徴するかのような可憐な香りです。

 

一つ前の失敗(?)が物欲に火を付けてしまい、

何としてもお気に入りが欲しい!というダメ思考まっしぐら。

失敗しない為にも、分かりやすい…そうだ!花の香り!!

花に疎い私でも良い香りだと印象深いのがフリージア

 

今回は狙い通りの買い物が出来ました。

良い香り。

…でも、フリージアかなぁ????

「石けんぽい香り」とクチコミに多く書かれていますが、

確かに、そんな感じ。

一生懸命にフリージアっぽさを探して、かすかに分かる程度。

 

フリージアの香りは過去にディプティックでも試したけど、

その時もフリージアってこんな香りだっけ??

と思って購入に至らなかったことがありました。

生花のようなフリージアの香りって難しいのかなぁ?

BYREDO ブランシュ

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BYREDO | Blanche

トップノート:ホワイトローズ、ペッパー、アルデヒド

ミドルノート:スミレ、ネロリ、シャクヤク

ベースノート:ブロンドウッズ、サンダルウッド、ムスク

 

白という色に抱く、BYREDO創業者ベンのイメージを表現した香り。本作は香りと記憶の関係に魅せられた彼が、初めて実在の女性を思い描いてつくったもの。彼女の“ 純粋さ”を封じ込めた透明な香りは、一方で非常に個性的でもあり、“古典的な美”に対する彼の賛美でもあります。

 

久しぶりに、漠然と「何か新しい香水欲しい」という気分になり

色々と調べていて『BYREDO』というブランドに遭遇。

物語のあるブランドコンセプトと香水のテーマ達!!

そういうの大好きなもので、この時点でわりとゾッコン。

ラ・テュリップがいいな、名前も可愛いし…と思ってお店に行ったけど

店頭で見るまで名前も知らなかったブランシュを購入。

 

プッシュしたての香りが何とも素晴らしく、

「わー!いい匂いー!」と思わず口にしてしまう程。

しかし、私のこのプッシュしたての香りへの盛り上がりは

裏切られることが多いのですが、

残念ながら…今回もその通りの結果となってしまいました(泣)。

もう、今回で(やっと)確信出来たけど

自分で付けるアルデヒドがダメなんです。

ムエットとか、他の人が付けているのは本当に好ましいのに

己では使えないなんて皮肉なものです。

 

最近、やっと「素敵」だと思う服と「似合う」服は

必ずしも一致しないことを学んで、

洋服の失敗は若い頃よりも圧倒的に減りました。

香水に関してはこれからなのか…

L'Artisan Parfumeur プルミエ フィグエ

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L'Artisan Parfumeur | PREMIER FIGUIER

香調:フレッシュグリーン ウッディ フルーティ

ヘッドノート:カルバナム、イチジクの葉

ハートノート:アーモンドミルク、ドライフルーツ、イチジクの実

ベースノート:ココナッツミルク、サンダルウッド

調香師:オリヴィア・ジャコベッティ

 

青いイチジク

世界で初めてイチジクをテーマに作られた香水。イチジクの葉の青みがかった香りから、フルーティーな果実の香りへ。アーモンドミルクやサンダルウッドもまろやかに、甘美にうつろう香りはトロピカル・バカンスのイメージ。果樹の下から眩しい青空を見上げるような贅沢な心地よさであなたを包みます。

 

ディプティックのフィロシコスがなくなりそうだったので

買いに行こうと思ってみるも、

そう言えば前にラルチザンのイチジクの香りのサンプル貰ったな…

と探してみたらプルミエ・フィグエ・エクストリームが出て来て、

早速試してみたら、良いではないか!!

ということでエクストリームを買いにいつもの伊勢丹に行って

結局その場で試したエクストリームじゃない方を買ったといういつものオチ。

 

今回に限っては普通のプルミエ・フィグエでもエクストリームでも

正直どっちでも良かったのです。

というのも、プルミエ・フィグエは何故か石けんの香りがする………

と思うのは私だけかも知れないけど、

サンプルを一日付けてみて「これこそが私の求める石けんっぽさだ!」

と思ってしまったという理由なので。

エクストリームの方がよりまろやかな香りなのですが、

石けんっぽさ部分はそんなに変わらなかったので

春先だったこともあり軽めにトワレを選んだという経緯。

 

気に入って良く使っていたけど

「石けんっぽいね!」と言われたことは一度も無いので

そう思っているのは本当に私だけなのかも。

それ以前にプルミエ・フィグエに関しては

人に何か突っ込まれたことはないのですが。

 

それにしても、世界で初めてのイチジクがテーマの香水だったんだ!

奇をてらうとか新しい感じが全く無いので(良い意味で)

香水のテーマにありがちなのかと思っていました。

ちなみにディプティックのフィロシコスもオリヴィア嬢の作品だそうです。

どちらも大好きなのですが、

イチジクが好きなのかオリヴィア嬢が好きなのか、両方なのか???

まだちょっと分かりません。

GIVENCHY オードモワゼル フローラル

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GIVENCHY | eaudemoiselle DE GIVENCHY eau florale

香調:フローラル・フレッシュ・フルーティ

トップノート:ペアー、ウォータリージャスミン

ミドルノート:ワイルドローズ

ラストノート:ブロンドウッド、ムスク

 

みずみずしく煌く、香しいローズの調べ

ジバンシイの高貴な美しさを表現したオードモワゼルのフローラル エディション。ワイルドローズが放つ、フレッシュなフローラルノートが印象的です。ピンクグレープフルーツの爽やかな柑橘系のノートがペアーのフルーティでロマンティックな香りを引き立て、ムスクの柔らかなヴェイルに包まれたワイルドローズが繊細で洗練されたフェミニティを届けます。爽やかで屈託のない女性のようなフローラルブーケをブロンドウッドのほのかな香りが彩ります。

 

久しぶりにジバンシィの化粧品を買いに行った時に、

思い出してしまった…そうだ!ここにも素敵な香水達が!!

ジバンシィの香水はプチサンボン以来と思っていたけど、

ジャルダン・ダンテルディと同じような瓶で

水色っぽいのを買ったことがあったような…

しっかり思い出せないので、そちらについては書かないけど

ジャルダン・ダンテルディ気になるなぁ。

 

ちょっと脱線しましたがオードモワゼルのお話。

一応、ローズがメインの香りのようなのですが、

私にはあまり分からない…

強いて言えばジャスミンの方が存在確認しやすいかも。

複雑な香りだったとしても中心になる香りが

際立って分かるものが私は好みなので、

こちらのオードモワゼルはそう言う意味でイマイチでした。

全員で譲り合って誰も挙手する人が居なかったみたいな、

その場の雰囲気は良いけどハッキリしない感じ。

 

でも、そこが良いのだと思います。

人気があるのも人に好まれるのも分かる気がする。

化粧品を作っている会社の香水は多くは持っていませんが

日々色々と試させて頂いていて(化粧品も大好きなので…)、

どの会社も意外とイケイケというか、

少量でも「香水付けてます!」と分かるような

独特のキツさがある気がするのだけど、

ジバンシィはその感じが無くてメゾンフレグランスっぽいです。

オードモワゼルも好みではないけど気にはなるんだよなぁ…

ジバンシィでいつかドンピシャなものに出会えるかも!?

とりあえずジャルダン・ダンテルディは欲しいものリストに追加。

laura mercier オードトワレ クレームブリュレ

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laura mercier | crème brûlée

スウィーツのような甘いクレームブリュレの香り

ローラ メルシエ ボディ&バスコレクションから待望のオーデトワレが新登場。時間とともに変化する香りがあなたを包みます。

 

同じシリーズのシュガースクラブを買った時に

ちらりと視界に入ったこの香水。

その日は「スクラブ買いに来たんだから!」と我慢したものの

我慢は数日ももたないわけで…

 

シュガースクラブはまるで本物のプリンを塗りたくっているような

(プリンじゃなくてクリームブリュレでございますが…)

猛烈に甘くて美味しい香りがします。

で、調子に乗って次にハンドクリームを買いまして、

これまた「まんま、プリンだ!」と叫びたくなる完成度。

トワレへの期待が俄然高まっていたのですが

…あれ??……ちょっと違う???

 

スクラブとハンドクリームのような本物感が無いのです。

いま冷静に考えると「まんま、プリンの香りの液体」というのは

若干気持ち悪いのかな?と思わなくもないので

ちょっと柑橘っぽい感じとか、ムスクっぽい感じが足された

この商品の香りが正解なのかなと。

ベースの甘さもブリュレというよりは「お菓子一般の甘さ」という印象。

時間とともに変化する香りが…と商品説明にありますが、

普通の香水のような変化は特に感じません。

 

季節が変わり濃厚なクリームブリュレのシュガースクラブの使用を

少しお休みしていた頃にこのブリュレのトワレを使ってみたら

しっかり「クリームブリュレの香りだ!」と思えました。

良く出来る兄(スクラブ)と姉(ハンドクリーム)に比べて

地味な妹(トワレ)も実はかなり出来る子だった…ということですな。